Matsuki Miwa

松木 美和

2019年入社

第一エリア事業本部

Career

2019年第一ビル事業部(現:第一エリア事業本部)配属。グラントウキョウサウスタワーの運営管理を担当。その後、ウォーターズ竹芝の運営管理業務に従事。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

現在、浜松町エリアに位置する大規模物件「ウォーターズ竹芝」の運営管理業務を担当しています。2020年に開業した当物件はオフィス、商業、ホテル、劇場、駐車場といった用途から構成される複合施設です。さまざまな事業者が入居し、異なる立場と主張があるため、建物の運用ルールを策定する際それぞれの立場を考慮し、全体をマネジメントする当社の立場として意見をしなければなりません。各事業者との調整は苦労しますが、その分ひとつのものを作り上げた時に得られる達成感は大きく、各社との連携もより密接となります。

この仕事の醍醐味は?

設備・警備・清掃といった協力会社と関わりながら、ビル運営管理に関する深く幅広い知識を蓄えられる点に魅力を感じています。若手のうちから大規模物件である「グラントウキョウサウスタワー」や「ウォーターズ竹芝」の運営管理業務に携わり、多くの法令やビル運営管理に関する課題の改善に取り組んできました。専門的知識が多く、難しさを感じることもありますが、新しい知識を身に着けることは楽しく、その知識を活かしてお客さまのお役に立てた時は大変やりがいを感じます。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

「ウォーターズ竹芝」で各事業者と話し合い、ビル運営に関するルールを作り上げたことが印象に残っています。館内に掲示するルール、設置するポールのデザインなど、立場の異なる関係者の意見を集約し、調整するまで時間は掛かりましたが、小さく細かなことでも完成した時の喜びは非常に大きかったです。この一つひとつの積み上げが現在の「ウォーターズ竹芝」を支えています。この業務を通じ、既存物件で触れてきたルール、館内規則を制定する際に先輩が辿ってきた苦労や努力、想いを感じ取り、先駆者となった先輩方への尊敬の念が深まりました。今後、私自身も何か後輩への道しるべを残せるような先輩になっていきたいです。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

今後は運営管理業務で培ってきた知識を活かし、運営管理者の目線から新規物件の開発やシェアオフィス事業の発展に貢献したいと考えています。“当社だから仕事をお願いしたい”と思ってもらえるような、大手不動産会社に負けない「JEBLブランド」を作り上げられるような人材になりたいです。

入社

入社の決め手は何でしたか?

山手線エリアを中心とする圧倒的立地と大規模物件の運営管理やリーシング、ビルの資産価値向上のために培った視点を活かした新規物件の開発まで、不動産業界の幅広い事業に携われるフィールドが用意されている点に大きな魅力を感じました。ですが、入社の最大の決め手は社員の人柄です。複数回の面接を通じ多くの社員と触れ合うことができ、面接前後には先輩社員が声を掛けてくださり、終了後は次回面接のアドバイスをくれたり、社員の温かさに触れ“この会社で働きたい!”という想いが強くなりました。入社後も先輩社員の温かさを実感し、安心して仕事が出来る環境です。

社風・JEBLらしさとは?

若手のうちから都心のフラッグシップとなる大規模物件の運営管理に携われることはJR東日本グループである当社ならではだと思います。私自身、1年目から「グラントウキョウサウスタワー」を担当し、現在では2020年に竣工した「ウォーターズ竹芝」の運営管理に携わる機会をいただきました。若手のうちからこのような仕事を担当することは責任重大でプレッシャーも大きいですが、同時に自身が成長できるよい機会であるため嬉しくも思っています。また先輩社員には優しい方が多く、仕事や悩みごとを相談しやすい環境にあるのもJEBLらしさであると感じています。

職場環境

講習会に参加することで改めて復習できるよい機会となっています。

当社では毎年1回、若手社員を対象とした実務講習会を開催しています。この講習会は社員の業務スキル向上を目的としており、法令、契約関係、物件収支管理などについて先輩社員から学ぶことが出来ます。契約やお金の流れは案件により、他社の大手不動産会社と比較して特殊なスキームもあるので、講習会に参加することで改めて復習できるよい機会となります。

インタビュー内容・所属は2021年インタビュー時のものです。