Mizobuchi Keiichi

溝渕 恵一

2013年入社

第五ビル事業部

Career

総合不動産会社にて、⼯事管理、ファンド・運営管理、新規投資開発、リーシング、品質開発等の部⾨を計14年にわたり従事した後、当社へ⼊社。2013年第一ビル事業部(現:第一エリア事業本部)配属。グラントウキョウサウスタワーや東京駅近郊の大規模ビルの運営管理を担当。2018年渋谷スクランブルスクエア㈱出向。渋谷スクランブルスクエアの新規開発・開業業務に従事。2020年当社復職、第五ビル事業部配属。JR新宿ミライナタワーや新宿駅近郊物件の運営管理、JR目黒MARCビルの開発に従事。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

直近まで渋谷スクランブルスクエアの開発と開業業務に従事し、ビル単体の運営だけでなく、エリアマネジメントや特区提案を通じた「街のブランド価値向上」、Sクラスビルのブランド追求をテーマとした「施設の付加価値サービスの取り組み」を徹底して行いました。 現在はJR新宿ミライナタワーをはじめとする新宿駅近郊物件の運営、JR目黒MARCビルの開業に向けた開発業務に従事しています。現部署では新規開発、自社所有、ファンドなど幅広い物件を所管しているため、それぞれに応じたマネジメントスキルが求められます。収益力・テナント満足度の向上を図りつつ、当社の運営ノウハウの蓄積に努めています。

この仕事の醍醐味は?

ビル運営管理の仕事は物件の規模により年間数億から数百億の収支が動くため、運営管理を統括する責任者のマネジメントの良し悪しが資産価値に非常に大きな影響を及ぼします。そのため、管理・リーシング・ハード知識・法令知識などさまざまな運営知識とノウハウを身につけ、中長期的なビル経営視点を持った運営施策(高品質な運営管理・改修・バリューアップ計画・付加価値向上・テナント満足度向上)を実行し、収益・資産価値の最大化を図ることが求めらます。
責任の大きい仕事ではありますが、不動産に関わる幅広い知識と経験、経営視点を積むことができ、大変やりがいのある仕事です。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

渋谷スクランブルスクエアで取り組んだ「街・ビル」のブランド向上施策や付加価値サービスが、テナント誘致のプレゼンで決め手となり、高水準な賃料で成約できたことです。また、複数のテナント経営者から運営品質やサービス・対応について、直接評価の言葉をいただけたことも強く印象に残っています。関係者からは「渋谷スクランブルスクエアになくてはならない存在」と言っていただけたことは、大変大きな自信と励みになりました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

今後のJEBLは自社物件やJR東日本の開発物件の増加、品川開発プロジェクトのまちびらきが控える中、デベロッパー業としても大きく発展していくものと思っています。そのためJEBLがJR東日本グループのデベロッパーとして認知され、業界においてJEBLブランドが確立されていくことを目指し、これからは「運営ポリシーの確立・運営ノウハウの集積・プロフェッショナルの育成」に尽力し、会社と社員のさらなる成長に貢献したいと考えています。

入社

入社の決め手は何でしたか?

入社した当時、不動産業界における当社の知名度はそう高くありませんでしたが、調べてみるとJR主要駅周辺にさまざまな大規模開発が計画され、さらに自社開発も行う計画があることを知り、運営管理はもちろんのこと、将来的にデベロッパー業としても大きな成長が期待できると感じました。
同時に私自身もさまざまな経験をするチャンスが多く、成長できるフィールドがあると確信したことが入社の決め手でした。

社風・JEBLらしさとは?

協調性の高さやアットホームな雰囲気があります。また、当社の事業や業務、発展性に魅力を感じ向上心の高い若手社員が多く、会社と社員が成長に前向きな会社であると思います。非常に風通しがよく、若い社員の思いや意見もよく聞いてもらえる社風です。

職場環境

「経営を学ぶ養成セミナー」に参加しています。

JR東日本が主催する「経営を学ぶ養成セミナー」に参加しています。「経営戦略や業務改革、人材育成、財務、マーケティング、新規事業の研究」などを学ぶため、JR東日本グループ各社から参加者が集まる研修で、1年間を通したプログラムです。知見のない分野で、かつ長丁場のため苦慮していますが、これまでにない視点を学べ、さまざまな会社の役職の方の考えを知ること、人脈のネットワークを築けることはとても大きな財産になると感じています。

インタビュー内容・所属は2021年インタビュー時のものです。