Moriguchi Takuya

守口 拓也

2015年⼊社

総合企画本部 経営企画部
事業企画推進室

Career

2015年第二ビル事業部(現:第一エリア事業本部)配属。サピアタワー、JR神田万世橋ビルなどの運営管理を行う。2018年営業企画部異動。JR横浜タワーなどの新規テナントリーシングを担当。2019年東日本旅客鉄道㈱出向。品川開発プロジェクトにおける協業企業誘致、現地まちづくり拠点の立上げ、空間自在プロジェクトや新幹線オフィス実証実験など幅広い業務を経験。2021年当社復職、投資開発部配属。品川開発プロジェクトやJR目黒MARCビルなどの開発に従事。2021年経営企画部事業企画推進室異動。品川開発プロジェクトにおけるハード・ソフト両面での企画検討やオフィスの新たな付加価値の企画を担当。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

2024年度にまちびらきを目指す「品川開発プロジェクト」の開発業務全般を行っています。具体的には運営管理体制や管理費の検討、設計定例会での運営管理面からの意見付与やプランのチェックなどです。「品川開発プロジェクト」は文化創造施設やビジネス支援施設、エリアマネジメントなど、まちの情報発信を担う用途が多く計画されているので、これらを統括する全体方針の策定が重要となります。加えてまちの付加価値となる、企業・来訪者向けのサービスメニューを企画していることもこれまでの開発にない特徴であり、各メニューを実現するためロボットやAIなど新技術の調査も行っています。

この仕事の醍醐味は?

JR東日本の開発はターミナル駅で行われることが多く、マーケットの中心となるような注目度の高いものがほとんどで、そういった開発業務に携われることは不動産業界に身を置く者として大きな醍醐味だと感じます。また、JEBLからJR東日本へ出向し、JEBLの開発部隊との連携を密に行う中で、JR東日本の開発プロジェクトに早期から携わっているJEBLの意義や存在感を改めて感じました。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

JR東日本への出向中「品川開発プロジェクト」の現地拠点となるビルの立上げを担当しました。築50年近いビルで前所有者との調整が必要であること、通常の賃貸ビルではないことなど特殊な条件がありましたが、JEBLでの経験を活かし、運営体制構築や運用ルールの作成をメインで担当し貢献できたのは嬉しかったです。また管理体制の検討やリニューアル工事のマネジメントをJEBLが担うことで、設備老朽化や漏水など多数問題があったにも関わらず、スケジュール通り、かつ期待以上の出来栄えの拠点を完成することができました。出向していた立場から改めてJEBLの実力を感じるとともに、とても誇らしく感じました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

オフィスの付加価値を高めていくことです。これまでのオフィス事業ではどちらかというと堅実さや立地の良さを前面にアピールしていました。しかしオフィス自体の在り方も議論されるようになった現在の社会で、これからのオフィス事業はオフィスへ惹きつけるためのサービス提供や情報発信、ブランディングの重要性が高まっていくと考えます。JR東日本への出向経験で養った「創造性」を活かし、これらを当社全体に展開させ、当社においてもより意識・検討していく社風を作っていきたいです。

入社

入社の決め手は何でしたか?

やはりJR東日本のグループ会社であることが大きかったと思います。JR東日本グループの一員として仕事ができるのは自分の価値観・性格に合っていると思いましたし、JR東日本の新規開発に携われるチャンスがあることが他社にはない大きな魅力でした。いま振り返るとJR東日本へ出向し、「品川開発プロジェクト」を推進できたこと、会社の異なる他の出向者と一緒に仕事ができたこと、社外の立場でJEBLと仕事ができた経験からJEBLの開発力や営業力を実感でき、JEBLを選んでよかったと改めて感じています。

社風・JEBLらしさとは?

堅実であることが特徴だと思います。常に論理的な考えに基づいて物事を判断しており、そうした土台が根付いていることは会社として強みだと思います。業務上のさまざまな説明の場面でも目的や効果などに論理的な考えが求められるので、自分自身の成長に繋がる環境だと感じています。新しいことへの挑戦も、やりたいことをしっかり説明すれば叶えられるので、提案を受け入れてくれる環境もあると思います。

職場環境

働き⽅の⾃由度が⼤きく⾼まりました。

始業時間を8〜11時の間で選べるようになっており、働き⽅の⾃由度が⼤きく⾼まりました。⾃分のスタイルや都合に合わせて業務ができます。部署内でさまざまな相談をしたい時はこの時間に出社など、効率性や業務の進捗管理をこれまで以上に考えることができます。

インタビュー内容・所属は2021年インタビュー時のものです。