Shinagawa Tsukasa

品川 つかさ

2009年入社

総合企画本部 ビル品質管理部

Career

2009年コンファレンス事業部配属。予約から運営までの業務を経験。2012年営業企画部異動。開業前のJR新宿ミライナタワー等のリーシングを担当。2017年第二ビル事業部(現:第一エリア事業本部)異動。ビル運営管理を学びながら今までの経験を活かしてテナント交渉業務を担当。2021年ビル品質管理部異動。全社横断的な環境業務や業務委託管理業務を担当。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

ビル運営管理の統括部署として管理コストや仕様の適正化検討、各種法令対応業務を担当しています。ビル事業部に所属していた頃は担当している物件については細かく理解していても、上位契約や担当外の物件状況まで理解が及んでいませんでした。現在はこれまでの経験をベースに、全社横断的な業務に携わることで各論も理解しながら包括的視野も蓄えることができています。コストや労力が管理棟数に比例するのではなく、全社的な管理適正化の視点で効率よく高品質な物件管理を目指します。

この仕事の醍醐味は?

“現時点での最適な運営管理とは何か?”という問いに真剣に取り組めることです。運営管理の状況は常に変化するため、既存の運用・運営管理手法の見直しと新技術の導入も含めた改善余地の検討を行います。前例がない案件は正解が見えず苦しい時もありますが、現状理解や他事例との比較を行うことで結果的には自分の知識と問題解決の力になります。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

新しいスキームの契約に携われた業務がとても印象に残っています。その案件はJR東日本グループとして初の試みで、制度理解をすることから非常に困難を伴いました。また制度も過渡期のため、当初予定していたスケジュールが大きく遅延することもありました。それでも関係各所から協力をいただき、なんとか契約を締結。既存スキームに一石を投じる価値があるという考えの下行われたプロジェクトの一端を担え、大変勉強になりました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

品川開発プロジェクトをはじめとする新規開発に、今までの部署で培った知識と経験を活かすことです。既存物件の業務委託契約の見直しや費用のトレースを行う中で“なぜ開業後のリスクを回避することができなかったのか?”という疑問を持つことがあります。これまでの運営管理経験や現在の全社横断的な視点を掛け合わせ、新しい開発に取り組んでいきたいです。を肝に銘じ、将来的には多岐にわたる「当社ならではのオフィス事業」に携わっていきたいと考えています。

入社

入社の決め手は何でしたか?

就職活動中は業種を絞らず、会社の制度や先輩社員の雰囲気、若手に対する期待感などに重きを置いて企業訪問を行いました。当社は事業内容を含め、若手に対する期待、成長するために若手でも前線で活躍できること、その活動をバックアップするさまざまな制度が充実していることが魅力的でした。入社してからは業務フォローの研修や他部署の方々と親睦を深められるクラブ活動もあり、安心感を持って仕事に取り組むことができました。

社風・JEBLらしさとは?

明るく真面目な社風で雰囲気がよく、私は入社した時からあまり壁を感じませんでした。JEBLらしさは開発時からビルに関わっているためビルに対する理解が深く、分からないことは誰かが教えてくれたり、業務についても情報を共有し合える環境に恵まれた会社だと思います。

職場環境

グループワークディスカッションで、改めてJR東⽇本グループの⼤きさを感じました。

これまでさまざまな研修に参加しておりますが、印象に残っている一つに「JR東日本グループ交流研修」があります。グループ理念浸透に向けた一体感の醸成と相互理解を図ることを目的とした2日間の研修に参加しました。普段業務では関わることのない他のグループ会社社員も参加者します。JR東日本の連結子会社は約70社もあり、各社の事業内容や業務内容もさまざまです。各社の強みを活かしたグループワークディスカッションにおいては改めてJR東日本グループの大きさを感じました。

インタビュー内容・所属は2021年インタビュー時のものです。