駅・街・人をつなぐ”誇りを持てる仕事”
JR東日本グループならではの「駅直結」ビルを数多く運営するJEBL(ジェイビル)。不動産業に関わる幅広いフィールドを有するこの会社に若手社員は何を求めて集まり、どんな実感を得て働いているのでしょう。2023年入社の6人に座談会を催し語ってもらいました。
メンバー: 2023年入社
第一エリア事業本部牛越 大河法学部出身
第二エリア事業部武藤 樹法学部出身
投資開発部森山 夢乃理工学部出身
第三エリア事業部横山 篤志都市生活学部出身
技術開発部木下 涼葉デザイン学部出身
まちづくり推進部窪田 佳奈都市生活学部出身
開発と運営、広がる成長のステージ
JEBLに入社した決め手は何ですか?
牛越:就職活動を始める前は、都心のオフィスビルで働くことに漠然とした憧れを抱いていましたが、実際にさまざまな企業のビルやオフィスに足を運ぶうちに「仕事のモチベーションとなるようなオフィスを提供したい」という思いが大きくなり、不動産業界に絞ることになりました。その中でも開発業務も手がけるJEBLの事業領域の広さは、自身の成長にもつながると考え入社を決めました。
武藤:確かに、事業領域の広さは大きな魅力ですよね。JR東日本グループとして不動産事業に力を入れていくという中で、JEBLは開発から運営まで幅広い業務に携わることができるので、会社も社員も共に成長していけるのではないかと思いました。
森山:私も同様です。運営管理と開発の二刀流が最大の決め手です。ビルの運営管理のみに注力するのではなく、ビルの運営管理で蓄積したノウハウを開発に反映し、開発や運営管理上で生じた新たな課題を次の開発に活かすといったサイクルが理にかなっていると感じました。
横山:私は建物を通して街全体のエリアマネジメントに携わりたいという大きな目標がありました。JEBLに入社すれば、既存ビルの運営管理業務を広く深く学ぶことができ、将来的には大規模開発にもチャレンジできるという点が決め手になりました。
木下:私の場合は、大学で空間デザインを学んでいたので、人が過ごす空間に関わる仕事、その中でも人が多くの時間を過ごすオフィスに関わりたいと考えていました。JEBLは、駅直結・駅至近にあるオフィスを多数扱っているので、多くのオフィスワーカーへ快適な空間を提供できるという点が決め手となり入社しました。
窪田:皆さんと同様に、幅広い業務に携われる魅力を感じていましたが、それに加えて社員の人柄にも大きな魅力を感じました。選考過程で直接社員と対話していく中で誠実さを感じ、一緒に働きたいと強く思いました。共に働く社員とマッチするかも重要だと考ています。
コミュニケーションで創る未来
入社1年を経て感じたこと、社風・JEBLらしさとは?
牛越:より快適なオフィス空間を提供したいという強い想いを胸に、サピアタワーでテナントさまとの信頼関係構築に全力を傾けています。業務内容は多岐にわたるため、配属後の1年間は勉強の毎日でしたが、若手のうちから幅広い仕事ができること、さまざまな経験をさせてもらえる環境があるという点はJEBLの魅力であり、らしさだと感じています。
武藤:そうですね!運営管理とひとことで言っても、テナント対応やビルの維持管理、ビルの付加価値創出のための施策検討や実施等、業務の幅広さには驚きますよね。私の場合も配属後から大規模物件やメインテナントの担当など重要な仕事を任せられましたが、どのような業務もチームで協力して取り組んでいるため、失敗を恐れず挑戦することができました。年齢・性別を問わず相談できる雰囲気は仕事のしやすさにつながっていると実感しています。
木下:私は技術開発部でテナントさまの入居やレイアウト変更における工事の発注代行業務を行っています。部内にはオフィスビルや各分野のエキスパートの先輩方も多くコミュニケーションも活発なので、疑問に思ったことは納得いくまで実際の経験なども踏まえ具体的に教えてもらっています。
横山:エリア事業部で複数の物件の運営管理を担当していますが、最近はJR東日本とのマスターリース物件のほか、ファンド保有物件やリート保有物件等、多様な管理形態の物件も担当させてもらっています。皆さんも実感している通り、幅広い業務を担当するのは大変なこともありますが、将来の「糧」となる経験も多く得ることができます。先輩や上司にも相談しやすい環境が整っているのはJEBLらしさだと思います。また、会社公認のクラブ活動が活発なことも、コミュニケーションの取りやすさに繋がっているのではないでしょうか。
森山: 本当にそうですね。コミュニケーションがとりやすく、協調性がある点もJEBLらしさだと思います。私は2025年度末に開業予定の大井町駅周辺広町地区開発(仮称)(以下、大井町開発)の開発の計画内容について幅広く検討を行っています。私は運営管理の経験がないため、先輩を頼ることも多々あります。当初は迷惑かなと思いましたが、先輩方の仕事に対する姿勢や、クラブ活動での交流に刺激を受け、その不安は払拭されました。このような環境だからこそ、さまざまなことにチャレンジができるのだと思います。
窪田:私は入社後まちづくり推進部コンファレンス事業室に配属され、コンファレンスの予約管理等を担当し、1年後にTAKANAWA GATEWAY CITYのオフィスサポート施設(コンベンション等)も手掛けるまちづくり推進部に異動しました。現在はオフィスに出社したくなる施策をソフト面から考え、実現に向けて奔走しています。どちらの部署でも最初は戸惑うこともありましたが、先輩が丁寧に教えてくれるので、不安はありませんでした。2~4年周期で部署異動があるため、自分の隠れた能力を見つけられるチャンスがあります。
自分のために自分がやるべきこと
あなたが目指す「これから」とは何ですか? 思い描く将来像は?
窪田:JEBLは都心、駅近に高品質・高性能なオフィスビルを提供していますが、ソフト面にも目を向け、さらなる付加価値を提供するべく「にぎわい」を生み出すコンテンツの企画や実行に興味があります。今後は、入居されているオフィスワーカーや周辺の関係者にも長く愛される建物を増やしていきたいと思います。
木下:建築に関する知識はまだまだ足りませんが、さまざまな案件に携わりながら知識・技術を身に付けて主体的にできる業務の幅をさらに広げたいと思っています。主に担当しているレイアウト変更工事だけでなく、新規入居工事の際のレイアウト案作成など、ゼロから空間を生み出す業務にチャレンジしたいです。
武藤:私は、駅直結のビルだけでなくマチナカの物件を取得する業務に挑戦し、JEBLの事業基盤の拡大に貢献したいと思っています。そのためには、ビルの相場観や知識・経験を積むことが必要ですので、現在の運営管理の業務を通じてさらに知見を広めようと思っています。
横山:今はまだPM業務の全体像を把握し実行しているフェーズのため、次のステップとしてPM業務の深堀りをしていきたいと思っています。特に「JEBLの収益向上」や「ビル全体の収益向上」といった経営の視点を持ち合わせながら業務に励み、経験を積んだのちリーシングや開発といった新たな業務にチャレンジし、会社に大きく貢献したいです。
森山:大井町開発の開業後は運営管理業務の経験を積み、次の新たな開発において現場の声やノウハウを反映したいです。また開発だけではなく、技術管理部や技術開発部でビルのハード面の知識も蓄え運営管理の一連の業務を経験することで、当社業務の全般をより円滑に遂行できると考えています。
牛越:テレワークやワーケーションなど、場所にとらわれない働き方が普及している中でも「オフィスで働くことの価値」を創り続けることです。オフィス空間をより快適な環境にすることを通して、出社をポジティブな選択肢として発展させていくことが「次」への第一歩であると考えます。テナントさまのニーズをくみ取り、出社したくなるオフィスづくりのために貢献していきたいです。
インタビュー内容・所属は2024年インタビュー時のものです。