貴重な機会への感謝を胸に、
全ての知見を注ぎ込んだ開発支援
2017年4月に投資開発部へ異動し、JR横浜タワーやJR目黒MARCビル等の開発業務に従事していましたが、JEBLが品川開発プロジェクト(当時の開発プロジェクト名称。以下、本プロジェクト)へ参画することが2017年に決定し、以降携わっています。
JEBLは、オフィスビルのプロフェッショナルとして、オフィスマーケットに即した商品企画への助言や、複数棟の一体管理において品質とコストの両立を可能にする運営計画の策定など、開発支援を中心に参画しました。
また、実際にJEBLがTGWCの街を運営管理するため、開業準備業務においては、これまで培った運営管理ノウハウを活かし、TGWCのグレードにふさわしい品質管理とコスト管理が高次元で実現できるよう、具体的な運営管理方針を固めました。
TGWCには、JR東日本グループの総力を集結し、収益等の事業面だけでなくJR東日本グループのブランディング面で寄与する施設運営が求められています。このミッションを踏まえJEBLでは、ビジネス創造施設「TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub」(以下、LiSH)、オフィスワーカー向け食堂「LINK Lounge」など特徴的な施設から、一般社団法人 高輪ゲートウェイエリアマネジメントが各所で開催するイベントまで、多岐にわたり街の運営をマネジメントしています。

正解のない運営管理。
チームで挑んだ「全体最適」への模索
本プロジェクトに携わることができる機会は大変貴重であり、何より携われて光栄です。
これまで数々の開発案件に従事してきましたので、それら全ての開発の知見・ノウハウをTGWCに投下する意気込みで臨みました。また、開発支援・開業準備・運営に関するノウハウを後輩に伝承することで人材育成にも寄与できればという思いもありました。
実際に運営していくと、うまくいくところ、いかないところが生じるため、ハード面やソフト面を日々アップデートする必要があります。多種多様な用途があり、多くの関係者がかかわるため、一方にとって良いルールであっても、もう一方にとっては不都合になることもありますので、中立的な立場で全体最適を実現する「解」の提案に心血を注いでいます。
苦難を乗り越えた感動を糧に。
人々が幸せに過ごせる街を目指して
どの開発プロジェクトでも言えることですが、形として建設・竣工していく様を見ることは開発担当者冥利に尽きます。
TGWCは開発規模が非常に大きく、一人でできることには限界があると認識しており、可能な限りチームで成果を発揮できるよう心がけ、8年間かけて運営管理の知見・ノウハウを活かしたハード提言や運営管理方針・ルールや契約体系等ソフト面の整備をしました。開発最中にはコロナ禍による影響、高輪築堤出土による3街区の設計変更、開業遅延でのコスト厳格化など、多くの苦難が立ちはだかりましたが、それらを乗り越えてまちびらきを迎えることができたので、感動もひとしおです。
第一期まちびらきは嵐のように過ぎましたが、2026年3月のグランドオープンに向けて、最大限業務の平準化を進め、TGWCでかかわる人々が幸せで健やかに過ごせるような関係構築に励みたいと思います。
現在は、各施設間での利用状況を踏まえながら運営ルールを適宜最適化しています。多様な施設用途のため、想定通りにいかないことや全体最適が難しい事象など、JEBLのマネジメント力が試されている状況でもありますが、JR東日本グループの力を集結し「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として、さまざまな取組みを支えていきたいと思います。


















