採用情報

TAKANAWA
GATEWAY CITY
プロジェクトストーリー

JEBLのビジョンとお客さまへの想い

2026年3月28日にグランドオープンした国際交流拠点「TAKANAWA GATEWAY CITY」(以下、TGWC)。
品川車両基地跡地にて、延床面積約85万㎡に達する、JR東日本グループ最大規模のプロジェクトは、
2025年3月27日にTHE LINKPILLAR 1の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業し、まちびらきしました。
本ページでは、まちびらきに向けて尽力したJEBL社員の取組みの一部を紹介します。

OVERVIEW開発概要

TGWCは、THE LINKPILLAR 1(以下、TLP1)NORTH・SOUTH、 THE LINKPILLAR 2(以下、TLP2)、MoN Takanawa: The Museum of Narratives、TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEから成る南北約1.6kmに及ぶ都内最大級の開発プロジェクトです。

街全体を「100年先の心豊かなくらしのための実験場」と位置づけ、実現に向けて、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」を重点テーマに、さまざまな先端技術を導入しています。

また、TGWCでは、国際的に認証されている環境認証「LEED」において、街全体で LEED ND PLAN 認証(バージョン 4)のゴールドを、TLP1で LEED BD+C CS(バージョン 4)の認証のゴールドを、TLP2で同予備認証のシルバーを取得しています。

今後も続くTGWCおよび品川駅周辺エリア(品川駅北口駅改良・品川駅街区)のまちづくりと一体となった価値向上に向けて、プロジェクトを推進していきます。

MEMBERこのプロジェクトを
支えたメンバー

さまざまな役割と経歴をもつメンバーがプロジェクトを推進しました。

インタビュー内容・所属は2025年インタビュー時のものです。

商品企画の助言から運営ルールの策定まで

オフィスのプロとして

「全体最適」を導き続ける

開発支援

増本 隆司

貴重な機会への感謝を胸に、
全ての知見を注ぎ込んだ開発支援

2017年4月に投資開発部へ異動し、JR横浜タワーやJR目黒MARCビル等の開発業務に従事していましたが、JEBLが品川開発プロジェクト(当時の開発プロジェクト名称。以下、本プロジェクト)へ参画することが2017年に決定し、以降携わっています。

JEBLは、オフィスビルのプロフェッショナルとして、オフィスマーケットに即した商品企画への助言や、複数棟の一体管理において品質とコストの両立を可能にする運営計画の策定など、開発支援を中心に参画しました。

また、実際にJEBLがTGWCの街を運営管理するため、開業準備業務においては、これまで培った運営管理ノウハウを活かし、TGWCのグレードにふさわしい品質管理とコスト管理が高次元で実現できるよう、具体的な運営管理方針を固めました。

TGWCには、JR東日本グループの総力を集結し、収益等の事業面だけでなくJR東日本グループのブランディング面で寄与する施設運営が求められています。このミッションを踏まえJEBLでは、ビジネス創造施設「TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub」(以下、LiSH)、オフィスワーカー向け食堂「LINK Lounge」など特徴的な施設から、一般社団法人 高輪ゲートウェイエリアマネジメントが各所で開催するイベントまで、多岐にわたり街の運営をマネジメントしています。

正解のない運営管理。
チームで挑んだ「全体最適」への模索

本プロジェクトに携わることができる機会は大変貴重であり、何より携われて光栄です。
これまで数々の開発案件に従事してきましたので、それら全ての開発の知見・ノウハウをTGWCに投下する意気込みで臨みました。また、開発支援・開業準備・運営に関するノウハウを後輩に伝承することで人材育成にも寄与できればという思いもありました。

実際に運営していくと、うまくいくところ、いかないところが生じるため、ハード面やソフト面を日々アップデートする必要があります。多種多様な用途があり、多くの関係者がかかわるため、一方にとって良いルールであっても、もう一方にとっては不都合になることもありますので、中立的な立場で全体最適を実現する「解」の提案に心血を注いでいます。

苦難を乗り越えた感動を糧に。
人々が幸せに過ごせる街を目指して

どの開発プロジェクトでも言えることですが、形として建設・竣工していく様を見ることは開発担当者冥利に尽きます。
TGWCは開発規模が非常に大きく、一人でできることには限界があると認識しており、可能な限りチームで成果を発揮できるよう心がけ、8年間かけて運営管理の知見・ノウハウを活かしたハード提言や運営管理方針・ルールや契約体系等ソフト面の整備をしました。開発最中にはコロナ禍による影響、高輪築堤出土による3街区の設計変更、開業遅延でのコスト厳格化など、多くの苦難が立ちはだかりましたが、それらを乗り越えてまちびらきを迎えることができたので、感動もひとしおです。

第一期まちびらきは嵐のように過ぎましたが、2026年3月のグランドオープンに向けて、最大限業務の平準化を進め、TGWCでかかわる人々が幸せで健やかに過ごせるような関係構築に励みたいと思います。
現在は、各施設間での利用状況を踏まえながら運営ルールを適宜最適化しています。多様な施設用途のため、想定通りにいかないことや全体最適が難しい事象など、JEBLのマネジメント力が試されている状況でもありますが、JR東日本グループの力を集結し「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として、さまざまな取組みを支えていきたいと思います。

手作りの資料片手に、世界的企業へ挑んだ日々

「0→1」のリーシングで

勝ち取った信頼がこの街の礎に

リーシング

江藤 慎之佑

業界大手としのぎを削る。
未体験のスケールで始まった企業誘致

本プロジェクトには2019年7月、営業企画部に異動になったタイミングで参画しました。まちびらきの6年前でJEBLが本格的にリーシング活動をスタートとした頃です。

TGWCはこれまでJEBLが運営管理をしてきたオフィスビルを大きく上まわる規模であるため、早期からリーシング活動をスタートしました。本プロジェクトは、不動産業界でも大きく注目されていましたが、その道のりは決して簡単なものではなく、業界大手の不動産デベロッパーとしのぎを削りながら企業誘致に奔走しました。

JR東日本グループの中で最大級の案件に携われることに驚きつつ、街への企業誘致に大きな可能性とやりがい、そして嬉しさを感じた一方、企業誘致は街を作りあげる上での重要なパートナーを見つける仕事でもあるため、責任も重大で身が引き締まる思いでした。

手作り資料でアプローチ。
泥臭く「足で稼いだ」0→1の挑戦

リーシングといっても、実際にやることは多岐にわたります。誘致企業のリスト作成、営業活動(テレアポ・企業訪問)などは比較的イメージしやすいですが、それ以外の下準備には相当な時間をかけています。というのも、営業担当が街やビルについて一番理解する必要があるため、足繫く現場に通い、ゼネコン・設計会社の力も借りながら理解を深めました。またTGWCは、JR東日本グループが一体となった”まちづくり”であり、オフィスだけではなく、街全体の魅力も伝えられなければなりません。

「0→1」を生み出すリーシングには苦慮する場面も多くありました。リーシングを開始したのは、竣工まで4~5年先という時期であり(頃であり)、テナント候補企業にTGWCを紹介するための専用プレゼンルームも整備中で、パンフレットも作成中でした。
それらが整うまで、各営業担当は手作りの資料を片手に、世界や日本を代表するような大企業にアプローチをしていました。しかし、すぐに成約に至るケースは皆無で、モチベーションを維持することも大変でした。それでもまずは1社でも多くの企業にTGWCの魅力を知っていただくために、”足で稼ぐ”べく、日々奔走しました。

自らの手で掴んだ成約。
街の発展を願うユーザーとしての眼差し

その結果、TLP1・TLP 2にてそれぞれ企業誘致を成約させることができ、将来的な街の完成に向けての第一歩が踏み出せたと思いました。これは、誘致交渉・成約まで信頼して仕事を任せてくれた先輩や上司の期待に応えるため、自らの手で、最初から最後までやりきろうという信念があってのこと。大きな自信に繋がりました。

2026年3月のグランドオープンに向けて、街の賑やかさはさらに増すと思いますし、ユーザーのひとりとしても今後の街の発展が楽しみです。

1万人規模の移転を完遂し、
テナントから贈られた「MVP」の称号。

誠実な対話が

信頼という絆を結ぶ

運営管理

進藤 拓己

入社4年目の抜擢。
不安をチャンスに変え、初期段階から奔走した日々

本プロジェクトには、まちびらきの約2年前、2023年4月から参画。運営管理スキームの構築やテナント入居対応といった開業準備業務の初期段階から携わりました。協力会社選定のためのコンペティション実施から、決定後の運営管理業務の具体化と各社との調整、テナント入居に向けた契約内容の調整から締結まで幅広く担当したほか、エリア事業部での経験を活かし、協力会社と密な連携を図ることで、ビルのレギュレーション策定なども行いました。プロジェクトの早期から携われましたので、多くの関係者と良好な関係性を構築することができ、円滑なコミュニケーションにつなげることができました。

入社当初から「開発から運営管理まで経験して、PMの総合的な知識を増やしていきたい」という想いがあったのですが、入社4年目から携われるとは思っておらず、嬉しい驚きでした。一方で、JR東日本グループとしても前例のない規模の開発であり自身の力量に不安も覚えましたが、スキルアップのチャンスだと前向きに捉えプロジェクトに臨みました

街全体の経営者として。「利便性」を超えた
「こまやかさ」で選ばれるPMへ

TGWCはオフィス、商業、ホテル、コンベンション・カンファレンスなど多種多様な用途をもった空間です。JEBLはオーナーであるJR東日本から委託され、多くの関係者のパイプ役となり、街全体の経営者としてマネジメントする役割を担っていますが、さまざまな立場で判断する姿勢が求められています。私個人としてもJEBLのビル、そしてTGWCの街に入居して良かったと日々感じていただけるよう、協力会社と密に連携をとりながら、安全・安心で快適な空間を提供できるよう努めています。駅チカの利便性に留まらず、運営のきめ細やかさでも選ばれ続けるPMでありたいです。

手作りムービーでのMVP選出。
報われた努力を自身に、次のステージへ

JEBLが運営管理する物件のなかで、最大規模となる賃借面積の入居対応を主担当としてやり遂げたことが大変印象に残っています。従業員規模1万人を超える移転でもあり、確認事項やご要望も、これまでの担当物件とは比較になりませんでしたが、きめ細かなコミュニケーションを密に重ねた入居サポートを行うことで、無事に移転プロジェクトを完了させることができました。そして、入居後はテナントより移転関係者への慰労会にご招待いただき、オフィス移転プロジェクトを振り返る手作りムービーで「MVP」に選出してくださったことが非常に嬉しかったのを覚えています。これまでの頑張りが大きく報われた瞬間でした。

まちびらきのスケジュールが決定しているなかで、スピード感を求められる場面も多く、調整力や業務の推進力が一層身につけられたと感じています。グランドオープンに向けて、さらに街の機能が拡大し、関係者も人流も増えていきます。JR東日本グループや協力会社と連携していくことはもちろんのこと、これまでの努力と経験を糧にして、引き続き主体的にまちづくりを推進していきたいと思います。

保存による計画変更、綱渡りの工事工程。

完成した保育園で笑顔で過ごす

園児たちに癒やされた

開発支援

鈴木 志帆

出向で見えた「街の土台」。
保存と開発の狭間で挑んだ未来づくり

2020年、担当物件であったウォーターズ竹芝の竣工後に、このプロジェクトに関わり始めました。そして2021年、JR東日本への出向を機に、本格的にこのまちづくりに参画しました。出向当時は「高輪築堤」出土に伴う都市計画変更手続きなど、まさに街の基盤づくりに奔走する日々。行政協議や住民説明会など、街の未来を一歩ずつ形にしていく過程は、苦労も多い分、やりがいに満ちていました。同時に、グループ会社や外部企業と連携した先進技術導入やロボット実証実験など、これまでにない未来型のまちづくりにも挑戦しました。

2023年にJEBLへ復職してからは、オフィス事業者として商品企画や建物計画、テナント入居対応、そして職域食堂「LINK Lounge」の計画支援など、オフィスの新たな価値創出にも注力してきました。

鉄道会社だからこそ実現できる「駅から始まるゼロスタートのまちづくり」。この壮大なプロジェクトを任されたとき、嬉しさと同時に大きな責任とプレッシャーも感じました。しかし「100年先の心豊かなくらしのための実験場」という理念のもと、これまで挑戦できなかったことに思い切り取り組めることに胸が高鳴りました。JEBLが提供するオフィスの可能性をもっと拡げていきたい――そんな強い想いで日々臨んでいます。

デザインと機能の融合。
運営管理のプロとして導く「ベストな解」

投資開発部では、開発支援やテナント入居対応を軸に、より付加価値が高く、収益性の高いオフィスを目指して商品企画や建物計画の見直しを重ねています。利用者の快適性や利便性、管理の効率性にも徹底的にこだわっています。

このプロジェクトは複数棟にまたがる大規模案件で、関係者も多く、社内外での合意形成が思うように進まないこともありました。立場や視点の違いから意見がぶつかり、決定までに時間がかかることも。それでも、皆で知恵を出し合い、ベストな解を導き出せたときの達成感は、何ものにも代えがたいものです。設計者がこだわり抜いて計画した洗練された空間に、JEBLならではの視点を加え、デザイン性と機能性の両立を追求しました。関係者が同じビジョンを持ち、力を合わせて進めたからこそ、納得のいく成果を生み出せたと実感しています。

園児の笑顔に癒やされて。
街の賑わいに感じる、確かな安堵

「高輪築堤」出土に伴う計画変更の影響もあり、建物工事のスケジュールは想像以上に厳しいものでした。タイトなテナント入居工事のスケジュールに加え、想定外の出来事も重なり、一時は開発が綱渡りのような状況に。それでも、関係者全員が精緻な調整を重ね、テナントや施工者のご尽力もあり、無事に課題を乗り越え、開業予定に間に合わせることができました。

開業当日、テナントのご担当者から「おかげさまで無事に開業を迎えられました。ありがとうございました。」と感謝の言葉をいただいた瞬間、これまでの苦労が一気に報われました。完成した保育園で元気に遊ぶ子どもたちの笑顔を見るたびに、心からこの仕事に携われて良かったと感じます。

今、駅の改札を出ると、通勤する人、噴水で遊ぶ子どもたち、ベンチでくつろぐ人、自動運転モビリティに興味津々な人など、広場はたくさんの人で賑わっています。この光景を見るたび、「街ができたのだ」と感慨深い気持ちでいっぱいになります。これから開業を控える他街区物件もありますが、より万全な体制で開業を迎えられるように全力で準備を進めていきたいと思います。そして、もっと多くの方にこの街に訪れていただき、幸せな時間を過ごしていただきたいと願っています。

我が子の誕生と重なった、未曾有の挑戦。

「やるしかない」の覚悟で

挑んだ、同時竣工という難題

内装監理

並河 修平

人生の転機に訪れたオファー。
経験者としての使命感で「一念発起」

2022年5月、入居テナントが決まり始めた頃より参画しました。
当初、TLP1・TLP2のオフィステナント、およびオフィスサポートテナント(コンビニ、保育所、クリニックなど)の入居工事の内装監理業務を担当していましたが、途中からTLP1のオフィスに専念し、内装監理業務に携わっています。

これまでもJR新宿ミライナタワーやJR横浜タワーで開発物件の内装監理業務を行ってきましたが、TGWCは想像がつかないほど大きく、既存物件のテナント工事の内監業務も行いながら、また子どもが産まれるタイミングでもあったため、対応できるのだろうかと不安を覚えました。しかし内装監理の経験を持つ私がやるしかない、後輩にノウハウを伝えるチャンスだと一念発起して取り組みました。

目まぐるしい調整の日々。
建物と内装、二つのパズルを解く

技術開発部の主な仕事は、テナント入居工事における内装監理業務です。テナントが要望する計画を実現するために、技術的観点からテナントや設計者、施工者と調整を行い、入居を予定通り推進することが使命です。特にTGWCでは、建物工事と各テナント工事を段階的に進め、どちらも問題なく同時竣工できるよう調整することが大きなポイントでした。

これまでに経験したことがない規模ということもあり、テナントレイアウトの内容もさまざまで、確認事項も多岐にわたり非常に苦心しました。前述の建物工事とテナント工事の同時竣工は自身にとって初めての経験でもあり、建物工事の竣工期日に合わせて、テナント工事を竣工するように申請や設計、施工を調整することが困難を極めました。また、限られたスケジュールで、テナント、事業者、設計者、施工者、社内各部署といった多くの関係者と緻密な調整を行いながらプロジェクトを進めており、目まぐるしい毎日でもありました。しかし、関係者からの支援と協力により、同時竣工というミッションを成功させることができ、テナント入居も無事に完了を迎えることができました。一時はどうなることかと思いましたが、部署のメンバーの協力もあり、育児休暇の取得もしながら、無事に竣工させ大きな達成感と安堵感を感じています。

無事完遂した安堵感。
そして、終わらないプロジェクトの次なるフェーズへ

第一期まちびらきではTLP1 NORTHの入居工事が一段落し、TLP1 SOUTHの入居工事も概ね完了しました。2026年度も引き続きTLP1 SOUTHのテナント入居工事が予定されています。本プロジェクトには4年近く携わっていますが、本当に大きなプロジェクトに参画しているなと改めて感じています。

「誰も来ないのでは?」という
不安は、驚きと歓喜へ。

過去の知見が、未知の

巨大ホールに命を吹き込んだ

施設運営

守口 拓也

憧れのプロジェクトへの参画。
プレッシャーを力に変え、ICTから施設運営まで奔走

2019年のJR東日本出向時より本プロジェクトに参画しました。
出向先のJR東日本では、協創事業の推進(「空間自在ワークプレイス」や「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」)、現地拠点(TokyoYard Building)の立上げ・運営管理と、建物工事着工前の段階であったため、各用途の計画も行っていました。JEBL復職後は、主にエリアマネジメントの担当者として一般社団法人 高輪ゲートウェイエリアマネジメントの立上げ支援や、ロボット実証実験、都市OS活用といったICT分野を担当しました。まちづくり推進部異動後は、主にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerの立上げと開業後の運営を担当しています。

JR東日本グループとして、これ以上はないかもしれない開発規模と社会的意義のあるプロジェクトなので、ぜひ携わりたいと強く思っていました。そうした中、JR東日本への出向と本プロジェクトに携わることが決まり、嬉しかった反面、会社を代表して参画することにプレッシャーを感じたことをよく覚えています。

担当しているTAKANAWA GATEWAY Convention Centerでは、施設の立上げから運営までを一貫して行っていますが、施設の立上げでは、運営視点から施設計画への意見出しを行い、事業者(JR東日本)と運営パートナー(コングレ)との運営体制検討、収支計画、価格設定、予約システムの構築、利用規則作成、そしてこれらを円滑に運営していくための業務委託契約作成など多方面にわたる業務に従事しました。開業までに決めなければならないことは多岐にわたりますが、JEBLが運営している「ステーションコンファレンス」の知見・ノウハウを活かすことで、円滑かつ統一的な立上げを行うことができました。
開業後の運営においては、運営パートナーと連携し、立上げ時に作成したルールを適切に運用しながら、本施設の収益最大化を目指しています。

桁違いのスケールに挑む。
ノウハウを武器に、ゼロから作り上げた
「LINKPILLAR Hall」

本施設の目玉である「LINKPILLAR Hall」の商品企画にはこだわりました。「駅直結としては都心最大級」と謳うこのホールは最大で1,640㎡と、これまでのステーションコンファレンスの中の最大貸室と比べて5倍近い広さがあります。大型の展示会も受け入れられるようにホール直結の専用搬入車室を設けたり、展示も出来るホワイエを設けたり、演者用の裏動線を設けたりなどJEBLとして新しい挑戦ばかりでした。その中でもコンファレンス事業を行ってきたからこそ、予約受付ルール作成や貸室・備品の値付け、適切な清掃頻度など、スムーズな施設運営計画が可能だったのだと思います。予約受付を開始するまでは、果たしてLINKPILLAR Hallに問合せが来るのだろうか?と不安もありましたが、想像以上に多くの企業から研修、懇親会、ビジネスイベント等で引き合いをいただいています。また、エンターテインメントイベントや撮影といった、これまでになかった利用方法でのお問い合わせがあるたびに、驚きと、新しい挑戦にこだわって良かったなと感じています。

予想を覆す反響に安堵。
次は「街ごとMICE」でTAKANAWA GATEWAY CITYだけの体験を

開業後の運営が予定通りに動き始め、予約状況も順調に推移しているので、ひと安心しているところです。今後は「街ごとMICE」と呼ばれる、広場や駅・街と一体となった催事の誘致や広告販売に取り組んでいきたいです。他の場所でなかなか例のないTGWCならではの価値を、さまざまな企業に届けていきたいですね。