ESG

ビルの環境認証

JR東日本と連携して環境に配慮したビル経営を実践したことにより、主要ビルにおいて、さまざまな環境認証・環境性能評価を取得しています。

優良特定地球温暖化対策事業所

東京都が規定するCO2削減の管理体制・建物設備性能等に関する審査内容に対し、その取組内容が優れた事業所の削減義務が緩和される制度で、80点以上をトップレベル、70点以上が準トップレベル事業所として認定されます。

トップレベル事業所

  • グラントウキョウサウスタワー
  • グラントウキョウノースタワー
  • サピアタワー
  • JR品川イーストビル
  • JR南新宿ビル
  • JR新宿ミライナタワー

準トップレベル事業所

  • JR東急目黒ビル

CASBEE(キャスビー)

国土交通省が主導する建築物の環境総合性能評価で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった地球環境への配慮ほか、周辺環境への配慮、利用者の快適性なども含め総合的に評価し格付けされるものです。

  • サピアタワー
    [CASBEE-新築2008年版Sランク]
  • JR神田万世橋ビル
    [CASBEE-新築2010年版Sランク]
  • JR新宿ミライナタワー
    [CASBEE-新築2008年版Sランク]
  • JPタワー
    [CASBEE-新築2010年版Sランク]
  • JR川崎タワー
    [CASBEE-新築2021年版Sランク]

※有効期限切れ物件含む

LEED(リード)

米国グリーンビルディング協会が策定する建物と敷地利用についての環境性能評価システムです。複数の評価 カテゴリー(必須項目と選択(加点)項目)が設けられており、得点に応じて4つのレベルで評価されます。

  • JR神田万世橋ビル
    [LEED-CS GOLD認証]※1
  • ステーションコンファレンス万世橋
    [LEED-CI  GOLD認証]※2
  1. LEED-CS:新築ビルテナント部門
  2. LEED-CI :内装設計・工事部門

BELS(ベルス)

新築・既存の建築物における省エネルギー性能を第三者評価機関が評価し認定する建築物省エネルギー性能表示制度です。外皮性能(断熱性)と一次エネルギー(※3)消費量によって評価され、性能が良いほど★マークの数が増えます。ZEB(ゼブ※4)の基準を満たしている場合、BELSの星表示に加え『ZEB』「Nearly ZEB」「ZEB Ready」などの表示をすることができます。

KAWASAKI DELTAでは、BELSにおいて最高評価認定(★5つ)され、大規模複合開発ビルの主用途でZEBを複数取得しました。10万㎡超級の大規模複合開発ビルでのZEBカテゴリー複数取得は国内初となります。(※5)

KAWASAKI DELTA

  • オフィス部分 [ZEB Ready]
  • ホテル部分、フィットネス・コンファレンス部分 [ZEB Oriented]
  1. 石油、石炭、天然ガス、水力、地熱等、加工されない状態で供給されるエネルギー
  2. Zero Energy Buildingの略。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目的とした建物
  3. (一社)住宅性能評価・表示境界HPを参照(2021/6/7時点)、建築物省エネ法上の用途分類「工場等」及び庁舎・官公庁施設を除く

ABINIC(エイビンク)

MEGURO MARCは計画地内には多様な緑環境を創出するほか、隣接する公園の整備により、心の ゆとりと潤いのある空間を実現します。また、オフィスビル、集合住宅などで、生物多 様性に配慮した計画として、「ABINC(一般社団法人いきもの共生事業推進協議会)」の認証を取得しました。

東京都「地球温暖化対策報告書制度」

東京都が環境確保条例に基づき制定する「地球温暖化対策報告書制度」に基づき、「地球温暖化対策報告書」を提出しています。

「地球温暖化対策報告書制度」とは

同一事業者が都内に設置する複数の事業所等で使用する原油換算エネルギー使用量の合計が3,000kl以上になった場合、CO2排出量や省エネルギー対策等の実施状況を記載した「地球温暖化報告書」を東京都に提出し、公表する義務があります。

当社が東京都に提出した報告書

事業者番号ID:A0743 事業者名:株式会社JR東日本ビルディング