当社は、「安全憲章」において基本的な考え方を定めるとともに、ビルのプロパティマネジメントという観点で、ハード面とソフト面の双方からさまざまな取組みを行っています。
ハード面の取組み
オフィスビルのBCP機能強化の取組み
当社は、テナントの期待水準が高い大規模ビルを中心として、地震等の災害発生時においても、テナントが一定水準で事業を継続できるよう、B CP(事業継続)に関するビルの機能を高める取り組みを行っています。
BCP 機能強化に関わる実施コンセプト
耐える
主要設備を含めた大規模地震にも耐えるビル強度の提供
【動線確保・主要設備の耐震性向上】
留まる
災害発生時、ビルに留まることができ、業務継続が可能な環境の提供
【滞留時のインフラ確保】
安心する
留まることに安心できるビル価値の提供
【お客さまへ適切な情報を提供】
ソフト面の取組み
安全パトロール(相互巡回)
当社は「安全憲章」にもとづき、安全への気づきのため、毎年安全パトロール(相互巡回)を実施しています。自身が運営を行うビルを他部門の社員に巡回してもらうことで、新たな気づきを得ています。また相互巡回に合わせて、過去の事故・故障事例や今後の取組みを学んだり、東京消防庁の防災館を訪問する等の勉強会も実施しています。
テナント等と連携した総合防災訓練
⽕災・災害の未然防⽌として、建物関係者・⼊居テナントが参加する総合防災訓練を実施しています。また、⼀部のターミナル駅直結のビルでは警察・消防とも連携したテロ対策の強化にも取り組んでいます。
JR品川イーストビル防災訓練
JR信濃町ビル 信濃町地域防災コミュニティ防災訓練
JEBL テロ対策マニュアル