採用情報

若手座談会

駅・街・人をつなぐ”誇りを持てる仕事”

JR東日本グループならではの「駅直結」ビルを数多く運営するJEBL(ジェイビル)。不動産業に関わる幅広いフィールドを有するこの会社に若手社員は何を求めて集まり、どんな実感を得て働いているのでしょう。2020年入社の6人に座談会を催し語ってもらいました。

メンバー: 2020年入社

第一エリア事業本部伊庭 政宗国際関係学部出身

第四ビル事業部進藤 拓己経営学部出身

第三ビル事業部鈴木 詩織文学部出身

第五ビル事業部根本 明日香経済学部出身

第一エリア事業本部矢渡 繭工学研究科出身

第一エリア事業本部吉田 祐太郎法学部出身

駅直結のオフィスビル”開発と運営”

JEBLに入社した決め手は何ですか?

吉田:高校生の時に親戚の訪問で虎ノ門へ行って、ちょうど虎ノ門ヒルズが建った時期で“すごくカッコいいな”と初めて見て思ったんです。それがきっかけで、何か好きなもの、自分がカッコいいと思えるものに携わりたいと思い、不動産業界を志望しました。

鈴木:私の場合は子どもの頃に祖父や父の職場を見学する機会があり、「働く場所」にとても興味を持ったことがきっかけです。働く場所=オフィスに関わる仕事をしたい、プライドを持って働けるオフィスに自分も関わっていきたいと思い、今に至っています。

伊庭:私はそもそも不動産業に携わりたいと思っていたんです。不動産業界は本当に幅広いフィールドですが、その中でもプロパティマネジメント、ビルの運営管理というのは非常に面白そうだと感じました。中でもJEBLは業務の幅が非常に広く、入社してからもさまざまなフィールドで仕事ができるのではないかと考え志望しました。

根本:私も伊庭くんと一緒で、不動産業界に入りたいと思ったのが最初のきっかけです。中でもJEBLの運営管理するビルはJR東日本の主要駅直結という立地の良さと、他のプロパティマネジメント会社では経験できない事業規模に魅力を感じました。さらに調べていくとビルの開発から運営管理まで幅広く携われることを知り、そういった経験を通じ自分も成長できると確信したのが入社の決め手でした。

矢渡:私は少し違って、「街並みを大きく変えたい」というより、建物の始まりから最後まで関わりたいという思いがあったので、運営管理の仕事ができる企業を志望していました。ビルの生まれる瞬間もですが、使われている時間、そして役割を終える瞬間というものを感じながら働くことができたらと思いJEBLを選びました。

進藤:私は就職活動の中で一棟のビルを全員で支えていくのがプロパティマネジメント会社であることを知ったんです。一人でやる仕事より多くの人と協力して進めていく仕事がしたいと思っていたので、自分のやりたいことにすごく合っていると感じました。

吉田:オフィスビルが好きという理由で就職先を探していた私が、JEBLを選んだ理由は大きく2つあります。まずは先ほど話したように、都心の駅直結の大きなカッコいいビルに携わることができること。もう一つは大きなビルに開発の段階から関わることができ、リーシングや工事のマネジメント、オフィスビル全体に関わることができることです。この2つに魅力を感じ入社を決めました。

根本:私は会社説明会で先輩社員の方々の話を聞いて、みなさん楽しくやりがいを持って働いている姿を見て、“この会社で働きたい”と強い思いに変わったのを覚えています。

幅広い業務による知識と経験”若手から活躍のチャンス”

入社1年を経て感じたこと、社風・JEBLらしさとは?

矢渡:最初はJEBLが運営する各ビルの計画工事を担当する技術管理部に配属され、いろいろな部署に顔を出していました。その後、第一エリア事業本部へ異動となり、今は担当するエリアのビルをさらに深掘りしていてとても新鮮です。日々の変化を見ることでビルに愛着がわきますし、「ビルへの愛着」というものは事業部ならではのことだと感じています。

進藤:ビルへの愛着わかります!私はJR品川イーストビルなど、複数のビルの運営管理を行っています。テナントさまと日々コミュニケーションを取り、何かお困りごとがないか聞いたり、問い合わせへの対応をしています。最初は先輩やテナントさまから言われたことをダイレクトにやるだけでしたが、徐々に自分でも提案ができるようになってきて、入社から現在までで自分の成長を感じていますし、お客さまにより快適な空間が提供できるように日々取り組んでいます。

鈴木:私はビル品質管理部という各事業部を統括する部署に最初に配属され、その後、第三ビル事業部へ異動となり、JRさいたま新都心ビルを担当しています。ビル品質管理部は「1年目でもどんどん提案してください」という雰囲気があったので、自分の考えや意見をきちんと伝えることを学ぶことができました。その経験から、さいたま新都心のチームでも「こうしたら良くなるのではないか」という自分の意見を話せるようになり、入社1年目の経験が今に活きていると思います。

伊庭:現在、グラントウキョウサウスタワー、グランルーフの運営管理を主に担当していますが、調整業務が非常に多い仕事です。多くの方々に支えられて成り立っている仕事だなというのを日々実感しますので、感謝を忘れず誠意を持って対応しています。さまざまな関係者と円滑にコミュニケーションを取っていく必要があり苦労もしますが、他事業者の施策や考えを学べるのが今の仕事の醍醐味です。

根本:調整業務の大変さ、私も実感しています。テナントさまとの契約や各種法令に基づく業務、工事一つとっても計画の策定・見積の査定と、本当に多くのことでビルの運営管理は成り立っているんだなということを実感しています。思っていた以上に業務範囲が広く、新しい考え方や知識を身につけるのは大変ですが、それが同時に楽しさにもなっています。

吉田:東京駅日本橋口直結のサピアタワーと、秋葉原駅と神田駅に近接するJR神田万世橋ビルの運営管理を担当しています。オフィスビルというフィールドで若手のうちから幅広い業務に携わることができるので、会社の期待に応えられるよう日々全力で取り組んでいます。

進藤:吉田くんが言うように、JEBLは「若手のうちから仕事を任せてもらえる会社」だと思います。私も1年目から多くの仕事を任せてもらっています。現在、品川エリアにおいては、私が担当するJR品川イーストビルが一番大規模で駅直結のフラッグシップビルです。こういった物件を担当させてもらい、すごく誇りを持って仕事をしています。

鈴木:今は直接オフィスに関わる部署で働いていて、テナントさまから「駅直結ですごく便利です」とか「すごく良い物件で働けています」という声をいただくことがあります。このオフィスで働いていることにプライドを持たれていて、元々私は「プライドを持って働けるオフィスに関わっていきたい」と思ってJEBLに入ったので、それをテナントさまが実際に思ってくださっていて嬉しいです。

運営管理に留まらない新たなチャレンジ

あなたが目指す「これから」とは何ですか? 思い描く将来像は?

根本:今は「テナントさまの満足度向上」「予算の管理」「収益UP」といった、ビル運営全体の視点を理解した上で、運営管理を行うことを目標にしています。今後は既存物件で学んだ知識を活かし、自社開発物件の立ち上げや新規物件にも関わっていきたいです。

伊庭:現在SDGsの意識の高まりから、ビルの運営管理においても環境への対応は関心が強くなっています。自分自身もグラントウキョウサウスタワーのエネルギー関係を担当したことで環境への取組みをより一層考えるようになりました。今後は効率的なエネルギーの推進であったり、二酸化炭素の排出が少ないエネルギーの導入を推進するなど、ビルの付加価値を上げる仕事に携わっていきたいです。

矢渡:今はまだ、どの業務も中途半端で宙ぶらりんの状態ですが、入社を決めたきっかけとである「建物の始まりから終わりまで」に関わりたいという思いを実現するために、工学部出身ということを活かし、安心・安全の軸となる技術をしっかりと身につけエキスパートになっていきたいです。

鈴木:私は先ほどお話ししたような、オフィスや商業のテナントさまと直接会話をすることがすごく楽しいです。例えば、一緒に店舗を盛り上げるためフェアを企画してどう発信していこう、といったコミュニケーションを取ることをどんどんやっていきたいです。今後も新しいプロジェクトを立ち上げ、オフィスのテナントさまとも連携して仕事をしていけたらもっと楽しくなるかなと思っています。

吉田:まずは今の運営管理の業務をさらに学び、オフィスビルの知識も、社会人としての経験もより積んだ後で営業に携わりたいと考えています。今まで培った知識や自分の力を試すと言いますか、それらを武器にリーシングやシェアオフィスの営業という新しいフィールドに挑んでいきたいです。

進藤:私も吉田くんと一緒で今後はリーシングをやってみたいと思っています。最終的には開発をやりたいのですが、リーシング業務を通じて、お客さまがどんなビルを求めているのか、どういったビルに入居したいのかというニーズを把握し、入居前も入居後も魅力を感じていただけるビルを開発したいです。

インタビュー内容・所属は2021年インタビュー時のものです。