Career
2024年 第一エリア事業部配属。ウォーターズ竹芝やグラントウキョウサウスタワーをはじめとする東京駅周辺ビルの運営管理業務に従事。
仕事について
今の仕事はどんなことをしていますか?
東京駅直結のグラントウキョウサウスタワー(以下、サウスタワー)、グランルーフの運営管理業務とグラントウキョウノースタワー、JPタワーのオーナー代行業務を担当しています。運営管理業務では、テナント対応、契約の締結、工事発注・監理、行政対応など、さまざまな業務を行っており、オーナー代行業務では、月1回の協議会への出席を通してビルの運用状況や計画・修繕工事等について確認や協議を行っています。ビルごとに所有形態や管理形態が異なるため、業務は多岐にわたりますが、JR東日本グループならではの安全・安心・快適な空間をテナントや来訪者に提供できるよう、ビルの価値向上を常に意識しながら取り組んでいます。
この仕事の醍醐味は?
若手のうちから幅広くPM業務を学べることがこの仕事の醍醐味です。私自身も配属後は大規模複合型ビルであるウォーターズ竹芝を担当し、現在はグラントウキョウサウスタワーをはじめ東京駅周辺の複数のオフィスビルを担当しております。ビルごとにスキームが異なり、JEBLの立ち位置や業務内容も変わります。多くの関係者や、共同事業者であるデベロッパー企業、ビル周辺のまちと関わりながら運営を行っていくことが、多角的な視点でPM業務に取り組めていると実感しています。
仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?
サウスタワーでの消防訓練を担当したことがとても印象的です。計画段階では、各テナント、防災センター、消防署といった関係各署との細かい調整をしながら、できる限り多くのワーカーに参加いただけるよう工夫を凝らしました。具体的には、入居して間もないテナントに対して火点への協力依頼をしたり、防災ハンドブックの配布、消防署から借用した煙体験ハウスの設置やAED取扱い講習の実施など、よりリアルで能動的に取り組んでいただける訓練にしました。当日、積極的に参加されるワーカーのみなさまの様子を目の当たりにし、また次回訓練のご要望をいただくなど、ビル全体の防災意識が向上した瞬間を肌で感じました。多くの関係者を巻き込みながら一つの物事を進める難しさを経験した一方で、達成感を味わうととともに、自身の成長を実感できました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?
既存ビルの運営管理業務の経験を積み、新規開発ビルの開業前準備業務など新規開発業務に挑戦したいです。現在、スペックやスキームが異なる複数の物件を担当し、周辺の競合物件に劣らないビルの付加価値を追求しながら業務に取り組んでいますが、JEBLが管理する多様な物件の運営管理業務を経験することで、さらなるノウハウを身に付けたいです。そしてオフィスビルの開発から開業段階においてもビルの価値創造を担い、実行できる人材になりたいです。
入社
入社の決め手は何でしたか?
入社の決め手は、「長期的な視点でキャリアを築きたい」と思ったからです。JEBLは、JR東日本グループの中で唯一オフィス事業を主とした、不動産の開発から管理まで幅広い事業領域を少数で行っており、長い社会人生活の中で、さまざまな分野でチャレンジができ、経験を積み、キャリア形成することができる環境に魅力を感じました。また社員の雰囲気もあたたかく、仕事を通しての人間性にも磨きをかけられるのではないかと考え、入社を決めました。

社風・JEBLらしさとは?
社内・社外問わず「人」を大切にしている会社だと感じます。JEBLは約200名で幅広い事業領域、管理物件を展開しており、社員一人ひとりが持つ責任は大きいですが、上司や先輩の手厚いサポートを受けながら段階的に業務を任せてもらえ、主体的に取り組むことができています。また、社内に限らずお客さまや関係者のお困りごとに対してもチームで協力し、相手に寄り添った最適解を模索するという社員の姿勢が、JEBLらしい人との向き合い方ではないかと思います。
職場環境
クラブ活動を通じたコミュニケーションを大切にしたいです!
ボウリングクラブに所属しています。ボウリングクラブは多くの社員が所属しており、普段の業務では関わりが少ない部署や幅広い世代の社員と交流することができています。クラブ活動での交流をも相まって、業務における専門知識や困りごとを、気兼ねなく他部署の上司や先輩に相談でき、心強いなと日々感じています。今後もクラブ活動を通じて、積極的にコミュニケーションをとる機会を大切にしていきたいです。
インタビュー内容・所属は2025年インタビュー時のものです。

