Ujiie Yuka

氏家 夕香

2021年入社

技術本部 技術開発部

Career

店舗・展示施設など商業空間の設計施工に9年従事し、その後不動産系設計施工会社へ転職。オフィスを中心にさまざまな空間提案から施工まで幅広い業務に従事した後、当社へ入社。 2021年技術開発部配属。主にテナント入居工事を担当。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

テナントのご要望を技術面からサポート・実現する業務を担当しています。具体的には新規入居に関してビルに関連するテナント工事の発注代行業務、分かりやすく例えると、工事にプロデューサー的に関わる仕事を担当しています。またテナント側の設計、工事を進めるにあたってのさまざまな監理=コンストラクションマネジメント業務を通じテナント移転に関連するワンストップサービス提案も並行して行っています。

この仕事の醍醐味は?

案件が大きくなればなるほど、多数の関係者が参加して工事、開業に向けてのプロジェクトが進みます。多くの困難を乗り越え協業して一つのものを作り上げることは立場の違いもあり大変ですが、最大の醍醐味だと私自身は感じています。また、具体的な「形」として残る成果物を通じ一般のお客さまを含め喜んでいただくことこそ、シンプルですが仕事でしか味わえない喜びだと思います。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

ワンストップ提案案件で、お客さまから「とても良い空間になった、社員も喜んでいる」等と喜びの声をいただいたことがとても嬉しく安堵することが毎回忘れることのできない喜びです。また、プロジェクト案件では、お客さまよって当然考え方や進め方が異なりますが、その都度、お客さまのご意向に寄り添う観点でベストな提案や選択肢が出せるよう特に心を砕いています。そのようなやり取りの中で、こちらの意図と求められている事柄がうまく運び、課題を乗り越えることができたときの喜びや、そのうえで、担当してもらえてよかった、というようなお声を頂くことがとても印象に残っています。
これまで直接経験したことが活かせるのはもちろんですが、見聞きしたことや取引先から教えていただいたことなど、さまざまな経験、業務の中の「点と点」を繋げる感覚があり、日々刺激を受けています。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

今後予定されている開発案件が目白押しですが、自社開発案件も含め多くの開発案件に関わることで幅広く知見を広げていけると思います。これまでの経験で培ったテナント側の視点と、現在のオーナー側の視点を掛け合わせることで、より良いお客さまへのご提案ができ、その積み重ねでより大きな視点で、JR東日本グループのブランド力向上に寄与できればと考えています。

入社

入社の決め手は何でしたか?

前職は不動産系の設計施工会社に所属し、グループの開発案件に設計や工事の請負として参画する機会がありました。当時は事業計画全体が既に決定された状況で携わる場面が多くある中、事業主・施主側の立場から案件を経験して視野を広げたい思いがありました。JEBLでは運営業務に加えコンストラクションマネジメント業務や自社開発も行っており、これまで経験してきた立場とは異なる視点から経験を積み技術力を向上できたらと考え、入社に至りました。

社風・JEBLらしさとは?

社会人経験1社目の時、他のJR東日本グループ会社に取引先としてお世話になっていた時期がありました。JR東日本グループの実直で安全・安心をモットーとしたイメージはおおむね理解していたものの、実際入社してみると転職者も多く自律的な働き方が叶う会社で、よい意味で前例にとらわれすぎない社風であると感じました。新しいことにチャレンジしている点も魅力に感じ入社しましたが、意見交換しやすい雰囲気などがその原動力になっているのではと感じています。

職場環境

子育てと両立しやすい環境にあると感じています。

「養育休暇」を活用し、子育てとの両立を図っています。部内には過去に同制度を利⽤していた社員もおり、気にかけて声をかけてくれたりと、多くの方に支えてもらっています。さまざまな業務にチャレンジできるよう、限られた時間の中で最⼤限効率を上げ業務にあたるよう⽇々試⾏錯誤しています。全社的には多数の⼥性社員が育児休暇制度を活用しているのはもちろんのこと、育児休職を取得する男性社員もいて、育児の制度の利用が特別なことではなく⼀般的なこととして浸透し、社内の雰囲気も良く、⼦育てと両⽴しやすい環境にあると感じています。

インタビュー内容・所属は2023年インタビュー時のものです。