Career
総合不動産会社のグループ会社にて運営管理等に従事した後、JEBLへ入社。 2023年 第三エリア事業部配属。メトロポリタンプラザビルの運営管理を担当。マネジャーとして部下の育成やマネジメント業務を精力的に行っている。
仕事について
今の仕事はどんなことをしていますか?
池袋駅直結のメトロポリタンプラザビルにて、運営管理を一元的に担う業務統括管理業務を担当しています。賃貸借契約の締結、テナント対応、計画工事・修繕、予算策定などのPM業務に加え、当該物件は区分所有者で構成される特性上、組合運営事務局として総会の運営、会計管理、修繕計画の立案、共用部の維持管理、所有者間の調整など幅広く業務に携わり、ビル全体の資産価値と快適な利用環境の維持に努めています。
この仕事の醍醐味は?
オーナー、テナント、協力会社など、多様なステークホルダーとの調整や交渉が日常的に発生します。関係者との信頼関係を築きながら、課題を一つひとつ解決していくプロセスには、人と人とのつながりの深さを感じる瞬間が多くあります。自らの判断が業務に直結する場面も多く、経験を積むほどに「自分が現場を動かしている」という実感を得られます。資産管理・現場対応・社会貢献・人間関係といった多面的な魅力を持ち、日々の業務の中で自分の成長と成果を実感できる点に醍醐味があると感じます。
仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?
入社から2年が経過し、印象に残っている業務は、組合会計業務の業務体制整備に関する対応です。共に従事していた社員の異動が決まり、後任への引継ぎや業務継続性を確保する必要がありました。そこで、限られた時間の中で、それらを実現するために、入居テナントに業務改善コンサルティング会社を紹介いただき、依頼をすることにしました。これまでの業務のやり方を根本的に見直し、抜本的に再設計する「ビジネスプロセス・リエンジニアリング」という考え方により、業務が可視化され、単なる引継ぎにとどまらず、効率化と標準化を図ることができました。この結果、後任がスムーズに業務を開始でき、組織としての業務継続性を保つことができ、達成感を得ることができました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?
AIやITを活用した「データドリブンな運営管理」のさらなる進化です。
既に、現場で得られる設備の故障履歴や修繕コスト、テナント対応の記録などを見える化・分析することで、予防保全の精度を高めたり、テナント満足度を向上させる施策については取り組んでいます。しかし、不動産テック(PropTech)の進化によって、契約や運営管理業務のデジタル化、IoTによる設備の遠隔監視、AIによる収益予測など、運営管理のスタイルそのものが変わりつつあります。こうした新しい技術を積極的に取り入れ、業務の効率化や属人化の防止を進めて、安全・安心で持続可能な運営体制を築いていきたいと考えています。
入社
入社の決め手は何でしたか?
PM事業だけなく、ビルの開発、マーケットからの物件取得、不動産ファンド事業への参画など、開発から運営・投資までを一貫して担い、幅広い事業を展開している点に魅力を感じました。大きく成長途上にある組織とともに、私自身も新たな経験と知見を得られると考え、入社を決意しました。

社風・JEBLらしさとは?
日々の業務の中で「もっとこうすれば効率的では?」という気づきがあれば、改善提案をすることが歓迎されるだけでなく、実際に業務に反映されるケースも多くあります。「提案するだけ」で終わるのではなく、実行に移されるスピード感と柔軟性があるのも、JEBLの大きな強みです。
また、提案者が若手社員や派遣社員であっても、内容が良ければ真摯に検討され、上層部の判断を仰ぐことなく現場レベルで改善が進むこともあります。これは、心理的安全性が高く、安心して発言・行動ができる職場環境があるからこそ実現できていると思います。
職場環境
フレックスタイム制度で実現する、家族と仕事の両立
フレックスタイム制度を活用することで、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。
私自身、子どもの登校時間に合わせてほぼ毎日出勤しており、家庭と仕事の両立を意識した働き方を実践しています。子どもとの信頼関係を築くうえでも大切な時間となっており、仕事への原動力にもなっています。こうした制度があることで、家庭と仕事の両立がしやすくなり、安心して働き続けられる環境が整っていると感じています。
インタビュー内容・所属は2025年インタビュー時のものです。

