Career
2022年 第一エリア事業部配属。グラントウキョウサウスタワーやJEBL秋葉原スクエアの運営管理業務に従事。 2024年 経営企画部異動。ファンド業務に従事。
仕事について
今の仕事はどんなことをしていますか?
JR東日本が進めている不動産ファンドを活用した回転型ビジネスモデルに基づき、所有するオフィスビルの流動化補助業務や物件売却後の期中運用業務を行い、JR東日本グループ全体としての「回転型ビジネスの拡大」に貢献しています。流動化補助業務では適切に物件売却ができるよう、JR東日本とともに売却に支障となるような課題の整理およびその解決や、売却後の運用体制の協議を行っています。期中運用業務では物件売却後も安定した物件運用が進められるように、物件所有者のファンドとの密な連携や、ビルの運営管理を担う各エリア事業部とともに、運用方針に沿った運用管理を行っています。
この仕事の醍醐味は?
物件売却に向け、JR東日本等の物件売買者とエリア事業部や協力会社など、多数の関係者とともに課題解決ができる点がこの仕事の醍醐味だと感じています。例えば、事前に法的リスクの洗い出しや、エンジニアリングレポートの確認など、密な情報交換を行うことで各社間で売買に支障がないようにしています。それぞれの立場にある情報や課題を正確に吸いあげ、わかりやすく共有できるか、PM業務の経験を活かして、関係者を適切な課題解決に向け導くことが重要だと考えています。
仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?
オフィスビル流動化後の契約スキームに関して、関係各社と協議をしたことです。金融商品化する物件について流動化後の運用体制を協議した際、ファンド業務に携わって間もないこともあり、有用な意見出しができませんでした。しかし、過去の運営管理業務の経験を基に運用体制案を確認すると、検討内容は実務へ支障が出る可能性があることが判明し、その課題を整理し、改善策を発信することができました。新しい分野の知識を深め業務を推進することも重要だと思いますが、今まで自身が培った知識を基礎として、業務を進めることが重要であると、改めて感じることができました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?
周囲を取り巻く環境の変化に対応して、安定した物件運用に寄与できる人材を目指したいです。オフィス需要の高まりによるオフィスマーケットの変化や、人件費・物価高騰による物件運用にかかる費用の変化など、運用を取り巻く環境は変わりつつあり、今後も大きく変わると考えています。変化に対応するためには各分野の知識を深め、多角的に物事を考えることが重要ですので、そのような人材に成長したいと考えています。
入社
入社の決め手は何でしたか?
事業の安定性とワークライフバランスに惹かれて入社しました。JEBLは主にJR東日本が所有する駅直結のオフィスビルを運営管理しており、他社物件と比較して、立地や事業の安定性などの優位性に優れている点が決め手です。また、勤務地が首都圏で、転居を伴う転勤がないため、自身のライフプランを計画しやすい点にも魅力を感じています。

社風・JEBLらしさとは?
相談しやすい環境であること、それがJEBLらしさだと感じています。PM業務は専門知識が求められます。新入社員のときは専門用語など、わからないことばかりでしたが、上司や先輩がよく声をかけてくれ、常に寄り添ってくれたので、さまざまなことを質問・相談できました。部署異動後も関係各署に質問しながら業務を進めていますが、部署の垣根無く、声をかけてくれるので、相談しやすい環境が整っていると感じています。
職場環境
基礎から専門まで、ステップアップできる研修環境
必須となる研修と選択型の研修の2つがあり、学ぶ環境が充実していると感じています。入社直後の新入社員研修ではビジネスマナーや会社の規程の研修など、基礎固めを行い、選択型の研修ではファンド業務に関する研修を受講し、専門的な知識を深めることができました。今後、新しい業務に従事する際も、必要となる分野の研修を受けて知識を深め、業務に臨みたいと考えています。こうした環境に感謝し、幅広く学びを続け、自身のキャリアアップにつなげたいです。
インタビュー内容・所属は2025年インタビュー時のものです。

