Kurebayashi Ami

紅林 亜美

2021年入社

第三エリア事業部

Career

2022年第三エリア事業部配属。JR新宿ミライナタワーやJR信濃町ビル等の運営管理業務に従事。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

オーナーであるJR東日本とマスターリース契約を締結しているJR信濃町ビルや、ファンド保有物件であるJR 南新宿ビル、自社所有物件のSOUTH GATE新宿・千代田JEBL等、計5棟の運営管理に携わっています。具体的には日々のテナント対応、工事監理・発注、行政対応、オーナー対応等、多岐にわたります。関係者も多いので、各署の調整も大切な仕事です。ビルの形態はさまざまですが、安全・安心・快適をベースに、どのビルにおいてもビルの価値・テナント満足度・収益向上を意識しながら日々業務に取り組んでいます。

この仕事の醍醐味は?

より良いビルを築くため、試行錯誤を重ねられるところです。運営管理は契約や点検、各種届出といった仕事がベースになりますが、ビルの価値を高めていくための手段は無限にあると考えています。それには担当者の課題発見・解決能力が求められるため、その分やりがいを感じています。入社1年目、JR新宿ミライナタワーの運営管理に携わった際は、若手ならではの目線で課題発見に努めました。若手でも主体的に業務に取り組める点もJEBLならではの醍醐味です。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

JR信濃町ビルでの新規テナント入居対応が印象に残っています。賃貸借契約の案文を練ることから通常稼働まで、初めて主体的に1人で担当しました。JR信濃町ビルは築年数の経った物件であるため、新築物件のような最新鋭の機能があまり備えられておらず、技術的な面でお客さまのご要望に応えられない点もありました。しかし、ビルとしての安全・基本ルールからは逸脱しないよう、運用面で管理会社と調整・協力するなど工夫をすることでカバーできる点が多々ありました。無事に入居が完了し、運営開始できた時はとても嬉しかったです。また、入居対応業務を通じて、今まで点と点だった知識や経験が線になっていく感覚があり、成長を実感することができました。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

ビル単体の視点ではなく「駅・街をつなぐ」といった視点から、JEBLとJR東日本グループの成長に寄与していきたいです。今後も多くのビルを運営管理するなかで経験を積むことはもちろんですが、デベロッパー事業やにぎわい事業にもチャレンジしていきたいです。JEBLは不動産会社の中でも、大規模物件が多く、運営や開発等多岐にわたっているので、この素晴らしいフィールドで力を発揮できるよう、自分自身の幅を広げていくこと、これが私の目指す「次」といえます。

入社

入社の決め手は何でしたか?

社員数が約200人という企業規模で、駅直結の大規模物件を含む約40棟のビルを運営しているため、社員一人ひとりの影響力が大きく、若いうちから主体的に業務に取り組めるであろうと考え入社を決めました。実際、自分が予想していた通り、若手がチャレンジできる環境が整っていました。また、JR東日本グループの中でも生活・サービス事業は今後の重点事業であり、発展性を感じたことも決め手となったひとつです。

社風・JEBLらしさとは?

ありきたりな表現になってしまいますが、一言でいうと、とても「アットホームな会社」です。
配属当初は右も左もわからない状態でしたが、部署の先輩はもちろんのこと、部署を超えて声をかけてくれたり、教えてくれる先輩が多いです。特に工事や設備については専門知識が必要なので、技術本部のメンバーに教えてもらうことで知見が広がっています。また、ただ業務のやり方を教えてくれるのではなく、その背景や、何のためにやるのかという、一歩踏み込んだ視点で教えてくれる社員が多いことも大きな特徴でしょうか。このJEBLらしさを後輩へ引き継いでいけるよう、精進していきたいです。

職場環境

制度を利用して資格学校へ通い、宅地建物取引士の資格を取得しました。

講座費用の補助や対象資格の取得・更新にかかる費用を会社が負担してくれる資格取得・自己啓発のサポート体制が整っています。また、取得時に報酬金が支給される資格もあります。実際にこの制度を利用して資格学校へ通い、宅地建物取引士の資格を取得しました。宅地建物取引士に加え、一級建築士など不動産や建築関連の資格だけでなく、会計関連資格等、多くの社員がこの制度を利用して資格取得に励んでいます。

インタビュー内容・所属は2023年インタビュー時のものです。