Sakurai Yumi

櫻井 祐実

2016年入社

総合企画本部 ビル品質管理部

Career

2016年第一エリア事業部配属。グラントウキョウサウスタワー、グランルーフ等の運営管理、ウォーターズ竹芝の開業準備業務を担当。 2021年ビル品質管理部異動。業務委託費の管理や各種業務の標準化に従事。

仕事について

今の仕事はどんなことをしていますか?

ビル運営管理の統括部署として、管理コストや仕様の適正化検討、各ビルの横断的な業務標準化の検討を担当しています。新規開発や市中物件の取得により管理棟数が増えている中で、ビル運営にかかる情報が一元管理できていなかったり、ビルによって進め方が異なるため非効率になっているといった課題がありました。こうした課題を解決するため、社内外の関係者と協力してデータベースシステムを導入したり、全ビル統一の標準フォーマットを作成するなどし、効率的な業務の仕組みづくりを行っています。自分自身の経験や何気ないビル担当者との会話から、効率化・標準化できる業務がないか、アンテナを高く持つことを意識し業務に取り組んでいます。

この仕事の醍醐味は?

関係者全員の最適解を導き出すことが醍醐味だと思います。業務標準化においては、誰か一人が良ければOKではなく、その業務に従事する全員にとって最良なやり方でなければ意味がありません。既存の管理方法の見直しや、新技術の導入、他事例の確認などさまざまな検証が必要で先が見えず苦しい時もありますが、統括部署にいるからこそ身についた、俯瞰して物事を見る力、周りを巻き込む力を活かし、多くの議論を経て皆が納得できる答えが出たときは達成感と大きなやりがいを感じます。

仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか?

前述した、ビル運営管理情報のデータベースシステムを導入したことです。見やすく使いやすいシステムになるよう作り込みを行い、JEBLが管理するビル約40棟分各150項目に及ぶ情報を整理し全社展開しました。また、これまで手作業で集計していたエネルギーデータ等もシステム管理に移行し、効率化を図りました。約1年かけてゼロから作り上げることは困難を伴いましたが、多くの方の協力を得ながら細かい調整を重ね、無事に展開できたときは安堵しました。「いいツールだね」と言っていただき、嬉しさを感じるとともに、形骸化しないよう今後も使い続けられるシステムであるためにブラッシュアップしていかなければと感じています。

あなたが目指す「次」とは何ですか?

オフィスの付加価値向上、JEBLブランドの構築に寄与することです。オフィスの在り方が変化している中で、選ばれるビル・出社したくなるオフィスになるためには、新しいサービスの提供やブランディングが重要だと考えます。まさに「駅・街・人」をつなぐ価値を創造、提供できるように、お客さまの声や他事例を敏感にキャッチしていきます。

入社

入社の決め手は何でしたか?

デべロッパー事業からプロパティマネジメント事業まで一貫して行っていることです。ビルをつくったあとも、入居するワーカーに寄り添い運営管理ができる事業体制に惹かれました。実際に、ウォーターズ竹芝の開業準備から運営管理を経験し、一貫して行うことでお客さまとの信頼関係をより深く構築することができるのは、JEBLの強みだと感じています。また、会社説明会や面接で触れた社員の人柄や温かさも入社の決め手となりました。

社風・JEBLらしさとは?

温かく、熱い人たちが多いです。困ったときは部署関係なく、親身に相談に乗ってくれますし、新しくやってみたいことがあれば背中を押してくれて協力もしてくれます。何か問題ごとや課題がある際には、上司、後輩問わず皆が前向きに取り組んでおり、日々刺激を受けています。社員数が約200名という規模でありながら、大きな開発がたくさん控えているので、若手のうちから重要な責任ある業務に携わることができるというのもJEBLらしさだと思います。

職場環境

集中力が必要な細かい作業はテレワークを活用するなど、メリハリをつけた働き方を実現できます。

業務ボリュームを見ながら、週に1~2回テレワークをしています。集計・分析をすることが多いため、集中力が必要な細かい作業はテレワークを活用するなど、メリハリをつけた働き方を実現できます。また、チャットやWEB会議の環境も整っているので、打ち合わせや相談も気軽に行えますし、通勤に時間が取られない分、1日の時間に余裕ができるので、資格の勉強や運動をするなどして有効的に活用しています。

インタビュー内容・所属は2023年インタビュー時のものです。