Career
総合不動産会社のグループ会社にてリーシングや運営管理等に従事した後、当社へ入社。 2020年第一エリア事業部グラントウキョウサウスタワーや東京駅近郊の大規模ビルの運営管理を担当。マネジャーとして部下の育成やマネジメント業務にも精力的に行っている。
仕事について
今の仕事はどんなことをしていますか？
現在、東京駅に直結しているグラントウキョウサウスタワーの統括管理業務全般を中心に担当しています。主にPM業務の主幹である賃貸借契約の締結・テナント対応・計画工事・修繕・予算策定等を数名のチームで行っています。当該ビルは大手不動産・デベロッパーが保有する区分所有ビルで毎月、運営管理協議会が行われており、JEBLは管理者として発言することが多く、各社の意見を集約しながら運営をしています。その他、東京駅近郊ビルのオーナー代行業務として、違った側面から各事業者と業務にあたるため、さまざまな会社との交流を深められるとともに、スキルアップも出来る環境だと感じています。
この仕事の醍醐味は？
JEBLが管理する物件は大型ビルが多く、扱う規模や与える影響度がとても大きいです。運営管理を担う立場として、常に「ビルを経営する視点を持つこと」、運営には「収入を増やし支出を減らし利益を最大化すること」と「ビルの品質や安全性といった快適な空間を提供すること」のバランスや工夫が求められます。非常に責任ある仕事ではありますが、さまざまな経験をする機会に恵まれ、新たな知識も習得できることが一番の醍醐味です。
仕事で嬉しかったこと、印象に残っていることは何ですか？
グラントウキョウサウスタワーは事業者が複数おり、ビル全体では非常に多くののテナントが入居しています。レイアウト変更や入居工事後に多くのテナント社員から労いの言葉をいただいたことが一番嬉しかった出来事です。結果、事業者からも評価をいただき、信頼関係を築き上げることが出来たと感じています。幾多の問題を一つひとつ整理し、議論していく中で距離感が縮まっていったという実感がありました。今後もテナントリレーションを強化していき、安全・安心のビル運営をしていく所存です。
あなたが目指す「次」とは何ですか？
JR東日本の大規模開発案件、流動化事業、にぎわい事業等、業務フィールドが多岐にわたり専門性がより一層求められるようになってきました。マーケットの変化やニーズの変化をしっかりとキャッチし、さらに競争力のあるビルへとしなやかに対応していきたいと考えています。
入社
入社の決め手は何でしたか？
「駅・街・人をつなぐ」という企業理念のもと、駅の立地を最大限に活かした安全・安心なオフィスが、オフィスワーカー、ビルに集う人々と街の結束点となり、地域の活性化を目指していることに強く共感しました。また、同業種の中でも圧倒的な立地と物件規模がありながらも、事業領域の拡大へ常に挑戦し続けていく姿勢も魅力です。私自身も多くの経験を積み、会社とともに成長していける環境であると確信出来たことが一番の決め手となりました。
社風・JEBLらしさとは？
若手社員の向上心の高さ、会社全体として新しい事に積極的にチャレンジしていこうという想いが強いのが特徴です。会社の風通しが非常に良く、新たな取組みや新技術の導入時などのプロジェクトには、若手社員もメンバーに加わり、さまざまな年次の社員がひとつになって推進しています。トップダウンだけではなく、ボトムアップをミックスする仕事の進め方は、仕事への参画度を高め、自ら考え行動する社員へと変わる「成長」の早さにつながっています。これもJEBLらしさではないかと思います。
職場環境
JRグループ間のネットワークを広げることができたのは自分にとって大切な財産となりました。
JR東日本主催の研修「経営幹部養成セミナー」に参加する機会をいただきました。これは、JR東日本グループから約40名が一同に集まり、約1年かけて経営を学ぶものです。「マネジメント理論」「リーダーシップ」のスキルを磨く講義を中心にメンバー間で熱い議論を行ってきました。多くのグループ社員の方々と交流することで、異なる視点での発想や考え方を学ぶことができましたし、何よりJRグループ間のネットワークを広げることができたのは自分にとって大切な財産となりました。
インタビュー内容・所属は2023年インタビュー時のものです。
